
断捨離を行うことは物を捨てられなかった人にとって、慣れてくると快感になりやすいです。
なぜなら、自分で管理可能な数だけ物を保有すれば良いので、無駄な支出が減って貯蓄が増えることが多いからです。
しかし、断捨離をやりすぎると断捨離依存症になりやすく、離婚の原因ともなってしまう点に注意しましょう。
断捨離のやりすぎは依存症になる可能性がある
断捨離のやりすぎは、処分した時のスッキリ感が快感となってしまい、捨てる物が無くなっても更に捨てたいという衝動に駆られやすくなります。
断捨離可能な物がなくなってしまうとストレスを感じる状態は、本人は分からないので周囲が教えてあげなければなりません。
断捨離依存症は人間関係も壊しやすい
断捨離依存症になると、家族や周囲の人に対しても断捨離の素晴らしさを強要しやすくなるので、結果的に人間関係まで断捨離することになりかねません。
自分一人で行う断捨離ならば本人の自由ですが、他人に強制することは断捨離のやりすぎと考えられます。
断捨離のやりすぎを防ぐためには家族間でルールを決めよう
断捨離のやりすぎを防いでトラブルを防ぐためには、家族間でルールを決めることが先決です。
共用物については断捨離対象としないといったルールにし、どうしても断捨離したいなら強制はせずに納得できるだけの理由を明らかにすることにします。
そして、どうしても断捨離をし続けたいならば、別居も検討してみることが大切です。
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